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『フォーチュン・クッキー』舞台ミュージカル版の楽曲が限定公開

『フォーチュン・クッキー』舞台ミュージカル版の楽曲が限定公開
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2003年全米公開(日本公開2004年)、母娘の体が入れ替わってしまうドタバタを描いた、キューティー映画の代表作『フォーチュン・クッキー』のミュージカル版の公演がディズニーによって去年10月から行われていますが、そのサントラが間もなく発売されます。その収録曲がいくつか公開されました。


『フォーチュン・クッキー』は1978年公開、ジョディ・フォスター主演「フリーキー・フライデー」のリメイクです。母親テスをジェイミー・リー・カーティス、娘アンナをリンジー・ローハンが演じ、大ヒットを記録。この作品でリンジー・ローハンは一躍スターとなりました。
この『フォーチュン・クッキー』で何より素晴らしいのはロック音楽の扱い方でした。

それをディズニーが、演出はクリストファー・アシュリー、脚本はブリジット・カーペンター、作曲「ブリング・イット・オン」トム・キット、作詞「イフ/ゼン」ブライアン・ヨーキーというスタッフで、舞台ミュージカル化しました。

2016年10月4日から11月20日までアーリントンのシグナチュア劇場(マックス劇場)でプレミア上演が行われました。

娘エリーをエマ・ハントン、母親キャサリンをハイディ・ブリッケンスタッフが演じています。

続けて2月3日から3月17日までの予定で公演がスタートしています。
2月10日にはミュージカル版のサントラが発売されます。

Freaky Friday: Studio Cast Recording

Freaky Friday: Studio Cast Recording [ミュージック]

アーティストVarious Artists

出版社Walt Disney Records

出版日17.03.16

商品カテゴリーCD


その発売を記念して、ミュージカル版のサントラから数曲が公開されています。期間限定公開なので、お早めに。

まずは物語の冒頭に歌われる「Just One Day」

こちらは娘のエリーの体に入れ替わってしまった母親キャサリンが、再び学園生活を満喫できることを歌う「Oh, Biology」

体が入れ替わったエリーとキャサリンがお互いの秘密、娘の体には刺青、お母さんは隠れてタバコを吸っていた…ということを知ってしまった、という歌「Busted」

『フォーチュン・クッキー』ミュージカル版は、今後各地の劇場や劇団に上映許可を与えていく展開をするようです。日本でもぜひ上演を期待したいですね。

ちなみに余談ですが、ミュージカル版のオリジナルとなる、2004年版の映画について。
クライマックスとなる、ロックのコンサートシーンがとにかく素晴らしい演出でした。
娘の夢であるバンドのオーディション・ライブ当日。しかし娘の中身である堅物の母親はギターを全く弾けません。曲は進んでいき、娘のギターソロのパートが近づき、さてどうなる…という展開です。

盛り上がりをギターソロに持ってくるアイディア、そこに至るまでの編集の積み重ね方とクライマックスのギターソロ直前の回り込むカメラワーク、それに同調する曲の展開とセリフや歓声などを操る音響演出、その後のカット割、ギターのどの音と演奏する演技をシンクロさせるか、その具合の的確さ…そしてこれが大事なんですが「現実ではありえない、映画だけの特異な情景」を映像の説得力で見せてしまう力。

映画の中のロックコンサートのシーンとその演出に関しては一言言えるだけの数をそれなりに見てきてると思うのですが、未だにこのシーンを超える感動には出会えていません。

それも、このクライマックスシーンに持って行くまでの物語の展開、バンドに関する描写の積み重ね方が素晴らしいというのもあります。未見の人はぜひDVDなどで全編を見て欲しいのですが、個人的に史上No.1のライブシーン映像をとにかく見てほしいので…(笑)

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