ニューライン・シネマ吸収合併
中堅の独立系映画会社、ニューライン・シネマがワーナーに吸収合併されてしまいました。 ニューラインといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』『オースティン・パワーズ』でしょうか。 他にも『ツイン・ピークス ローラ・パーマ最期の7日間』『アイ・アム・サム』『デトロイト・ロック・シティー』『ザ・セル』『マスク』など結構個性的な映画が多くて好きな会社でした。
キューティー映画的にはニューラインはとても重要な会社で、アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演の『ウェディング・シンガー』で劇中の80′sソング集のサントラを大ヒットさせ、以後のキューティー映画のサントラ=80′sの流れを作りましたし、新旧『ヘアスプレー』で個性的なミュージカル映画を、『ウエディング宣言』でジェーン・フォンダを復帰させ、『夢見る頃を過ぎても』『クライム・チアーズ』などちょっと変わった秀作キューティー映画を送り出し、そして何と言ってもアメリカで5月公開の『Sex and the City : The Movie』を製作しています。
ニューラインはキューティー映画の安心ブランドでした。
そのニューラインがなくなるのは寂しいです。 でもまぁ元々ワーナーの配下だったから今進行中の企画や製作している作品にはあんまし影響ないのかな?
アメリカで8月公開のドリュー・バリモアが製作していてジェニファー・アニストン主演の『He’s Just Not That Into You』はワーナーで配給されるんでしょうか?
ニューライン製作のキューティー映画で、なぜか日本では未だDVD化されていないヒラリー・ダフ主演の『Raise Your Voice』という映画があります。
ヒラリー演じる歌のうまい女の子が亡くなった兄の願いをかなえるため、厳格な父に内緒で音楽の専門学校に通い、友達を見つけ先生に励まされ音楽をやっていくお話です。
相手役は歌手でもあり『ロイヤル・セブンティーン』に出ていたオリバー・ジェームス、ヒラリーのおば役にレベッカ・デ・モネイも出てます。 先生役には『Sex and the City』でエイダンを演じたジョン・コーベット。ちなみにジョンはこの映画を最後に俳優を引退する宣言をしています。
ヒラリー主演のキューティー映画は何本かありますが、その中でもこの作品は一番だと思ってます。
この映画にヒラリーが卒業式で歌うエンディングシーンがあります。ヒラリーのアルバム「Hilary Duff」に収録されている曲「Jericho」なんですが映画用アレンジになっていて、さらにアレンジで追加された楽器パートを映像とちゃんとシンクロしている(特にフルート奏者に注目)という、実に音楽と映像と作品テーマが合致する素晴らしいシーンです。
ニューラインがワーナーになる前にぜひ日本でDVD化を!
いや、ワーナーになった後でもいいのでとにかくDVD化してください…
ヒラリーがミッキーの歌を歌って携帯の宣伝してる今こそ!
ニューラインは関係ないけど、ヒラリー姉妹が共演しててマドンナの「Material Girl」を姉妹でカヴァーしたのに映画が大ゴケしてラジー賞にノミネートされた、これまた日本未公開の『Material Girls』もついでにDVD化よろしく!(笑)
【追記】
『Raise Your Voice』は『ヒラリー・ダフのハート・オブ・ミュージック』というタイトルで08年4月にDVD化されました。
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