
離婚した両親が嫌いなティーンエイジャーの娘が、疎遠になっていた音楽学校の元教授でピアニストの父親の家でひと夏を過ごすことに。2人を繋ぐものは音楽だった。家族の再生の物語。出演はマイリー・サイラス、グレッグ・キニア、ケリー・プレストン、リアム・ヘムズワースほか。監督はジュリー・アン・ロビンソン。全米公開は’10/4/2〜
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『きみに読む物語』の原作者、ニコラス・スパークスが原作・脚本です。アメリカでは凄まじい人気を誇るマイリー・サイラスを主役であて書きした作品と言われています。
本作はディズニーの関連会社、タッチストーン・ピクチャーズでの製作です。ここは大人向けの映画を製作しています。『スプラッシュ』からはじまって、『プリティ・ウーマン』、『お買いもの中毒な私』、最近ではサンドラ・ブロックの大ヒット作『あなたは私の婿になる』などです。ここからも、マイリーがトウィーンから上の層にターゲットを変えて、本格派に移行しようとしているのは明確です。
アイドル歌手が本格女優の路線に変更しようとして、歌を封印し演技だけでシリアスなドラマをやると、ファンは離れ、評論家から酷評され…と散々な結果に終わることがが多いのですが、本作はマイリーの最大の武器である『音楽』をドラマのポイントに置いていて歌手のイメージをうまく継続しています。この映画のタイトル・ソング「When I Look at You」はマイリーの最新ミニアルバムですでにお披露目されていますし、さらに09年11月現在、マイリーはライブツアー中なのですが、ライブ前にこの映画の予告編を見せていて、これまでのファンも映画館に呼び込もうとしています。
そういった『マイリーがキャリアをステップアップするため』の戦略的な仕掛けが実にうまいです。
著者/訳者:Nicholas Sparks
出版社:Grand Central Publishing (2009-09-08)
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