
ギャビー(エイドリアン・ベイロン)とローレン(サラ・メイソン)は敵対する高校バレーボール・チームのエース。ある日、ローレンの通う学校が火事になり、ローレン、ベッカ(シエラ)ら「マドンナズ」はギャビーの高校に転校することに。マドンナズが来たことでバレー部の選手たちは衝突を繰り返すが、全国大会優勝に向けてやがてギャビーとローレンの間には友情が芽生えはじめる。しかし取り残されたベッカは面白くなかった…
エイドリアン・ベイロン:ギャビー
サラ・メイソン:ローレン
シアラ:ベッカ
テイラー・コール:ケイトリン
マイケル・コポン:アルティ
エフレン・ラミレッツ:カルロス
フェイゾン・ラヴ:ハーラン・コーチ
T・ボーン:実況アナウンサー
フランキー・ジェイ:自身
マーカス・ヒューストン:自身
製作:パトリック・フォルスティック
監督:ニーマ・バーネット
脚本:K・A・ホーフナー
撮影:チャック・コーエン
音楽:ケン・マイケル
ガールズ・アタック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006-09-22)
定価:¥ 3,129 ( 中古価格 ¥ 235 より ) / Amazon価格:¥ 500
時間:93 分 / 1枚組 ( DVD )
MTV製作のヒスパニック系スポ根青春キューティー映画です。
MTVらしく、3LWのエイドリアン・ベイロンやシアラといった若手R&B、HipHop歌手を主役にし、ブラック、ヒスパニック系のアーティストも作品に参加して盛り上げています。
今やアメリカでのヒスパニック勢力は無視できないくらい大きなもので、当然ティーンの文化・産業にも影響を及ぼしています。
そういった意味ではこの作品がキューティー映画として登場したのは当然ということになります。女性監督のニーマ・バレット自身が黒人系なのかヒスパニック系なのか不明なのですが * 1
、主人公の家庭の描き方とかを見ると、それなりにちゃんと描写しようとしたのかな、とも思えます。でも映画全体はとてもゆる〜い感じです。
アメリカ映画では通常ビーチ・バレーボールのシーンはよくありますし、キューティー映画でも体育の授業でバレーボールをするシーンというのはあります * 2
。しかしバレーボールをこれだけ中心に添えた映画というのはちょっと珍しいのではないか、と…
アメリカ映画でバレーボール映画ってパッと思いつかないのですが。
物語のはじめ、エイドリアン・ベイロン演じるギャビーとサラ・メイソン演じるローレンが優勝パンツ(どんなパンツやねん)を取り合うってけんかするシーンで仲裁に入る女性はレイラ・アリ。
無敗の女性プロボクサーで伝説のチャンピオン、モハメド・アリの娘です。
バレーの試合シーンは、スタントを使わず役者自身がやっている割にはカメラワークと編集でうまくスピード感と迫力を演出しています。しかし演出と編集がいい加減なので、カットごとに球の弾道がおかしくなっていますが、そこはまぁラテンのノリ、ということで(笑)
学校が火事になったシーンも、明らかに建物の後ろから煙を焚いただけが丸分かりでしょぼいものでした。
せめて火事後の状況を見せるとか、何らかの演出的な「逃げ」をしてほしかったですが、まぁ、低予算ですし、これもまたラテンのノリ、ということで(笑)