シンデレラ・ストーリー2:ドリームダンサー
Story
ダンサーだった母を亡くしたマリー(セレナ・ゴメス)は落ちぶれた歌手の継母(ジェーン・リンチ)たちの家でいじめられながらメイドのような生活を送っていた。実はダンスが得意で内緒で練習している。ある日、学園にスターのジョーイ(ドリュー・シーリー)がやってきた。仮面パーティでジョーイと踊るマリー。しかしマリーは12時になる前にipodを残して去ってしまう。相手がマリーだと知らないジョーイはipodの持ち主を探し始める…Cast
セレナ・ゴメス:マリードリュー・シーリー:ジョーイ
ジェシカ・パーカー・ケネディ:タミ
マーカス・T・ポールク:ダスティン
ジェーン・リンチ:ドミニク
キャサリン・イザベル:ブリー
エミリー・パーキンス:ブリット
ニコール・ラプラカ:ナタリア
Staff
製作:デイモン・サントステファーノ,ディラン・セラーズ監督:デイモン・サントステファーノ
脚本:エリカ・パターソン,ジェシカ・スコット
撮影:ジョン・ジョフィン
音楽:ジョン・パエザーノ
Goods
Notes
ヒラリー・ダフ主演で作られた『シンデレラ・ストーリー』の続編です。といっても、お話的には全く別でして、「シンデレラ物語を現代に置き換えたお話」が共通コンセプトです。
で、今回はダンスを巡るお話。
主演は『ハンナ・モンタナ』でライバル役を演じているセレナ・ゴメス。
『ハンナ・モンタナ』で大スターになったマイリー・サイラスに次ぐ、ディズニーのトゥイーンズ * 1 ・アイドルと言われています。
かわいいのですが、顔が幼すぎてこの手の映画のヒロイン向きではありません。本人は15歳ですが、どう見ても12歳程度にしか見えず、ティーンである同世代の周りの役者がすでに大人顔なので、どうしても違和感があります。
ダンスシーンになると全身が写るのでそれなりの年齢には見えますが、それでもやはり小さくて華奢なのでティーンには見えません。この子、残念ながら恋愛映画向きではないと思います。家族映画なら娘役でいけるとは思いますが…
相手役ジョーイを演じるドリュー・シーリー * 2 は『ハイスクール・ミュージカル』でザック・エフロンの歌の吹き替え * 3 とライブ版である『ハイスクール・ミュージカル・コンサート』でザックが演じたトロイの役を演じています。
で、彼はダンスも歌もうまいし顔も甘いマスクで、笑顔が嫌味でないのがいいです。ザック・エフロンの影武者だけにしとくにはもったいないなぁと思いました。
彼にはもっとキューティー映画の王子様役を演じてほしいです。
『シンデレラ・ストーリー』ではいじわるな継母役をジェニファー・クーリッジが演じていましたが、本作ではジェーン・リンチが快演。『Lの世界』ではキビキビした男勝りのレズの弁護士を演じていましたが * 4 、ここではアドリブ連発で悪役の落ちぶれた歌手を楽しく演じています。オープニングあとの彼女のPVシーンはとても面白いです。
このシリーズ、継母役に芸達者な人を配置する、というのもコンセプトとして今後も活かして欲しいです。
映画は邦題のサブタイトルのようにダンス映画になっているので、ダンスシーンが見所となります。
セレナ・ゴメス演じるマリーが、人知れずマジック・ミラー越しにダンススタジオ内で踊るジョーイとダンスを共演するシーンがあるのですが、ここのシチュエーションがいいです。マリーからはジョーイが見えるのですが、ジョーイからマリーは見えません。しかしジョーイには鏡の向こうに何かを感じ…2人がシンクロする踊りもかっこいいです。
このシーンのセレナはティーンに見えました。
セレナ、横顔だといいんだけど、正面だとおでこが広く顔のパーツが下に集まってて、さらに口元が赤ちゃんみたいなんだもんなぁ…小学生にしか見えないですよ。しつこいようですが(笑)
シンデレラで重要なアイテムである「ガラスの靴」が、本作ではipod、正確にはipod nanoなんですが、現代的な置き換えのアイテムとしては今ひとつ設定が苦しいですし、小道具として物語に全然機能していないのが残念でした。
この映画、ヒラリー・ダフ、セレナ・ゴメス…とディズニーチャンネルで人気になったアイドルを採用し、内容はシンデレラの現代版ですからディズニー作品と思われがちですが違います。タイムワーナー製作の作品です。
* 脚注 *
- キッズとティーンズの中間、8歳から12歳を差すマーケティング用語です。現在、特にこの層の女の子が一番元気があると言われています。 [↑Back]
- 「アンドリュー・シーリー」とも名乗っています。日本語表記だと「ドリュー・シーリー」「ドリュー・シーレイ」と書き方が分かれていますが、一般的に「ドリュー・シーリー」で通っているので、それを採用します。 [↑Back]
- 『ハイスクール・ミュージカル2』ではザック・エフロン自身が歌っています。 [↑Back]
- 本人はバイセクシャルをカミングアウトしてます。 [↑Back]




