
3人のエンジェル達(キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー)に新たな指令が下る。何者かに奪われた、対組織犯罪の重要アイテム「指輪」を取り戻すこと。捜査を進めていくうちに元エンジェルのマディソン(デミ・ムーア)が指輪を持っていることが判ってくる。さらにディラン(ドリュー・バリモア)の元恋人(ジャスティン・セロウ)が復讐のために迫っていた。3人は様々な変装で敵の懐に飛び込んでいく…
キャメロン・ディアス:ナタリー
ドリュー・バリモア:ディラン
ルーシー・リュー:アレックス
バーニー・マック:ジミー
デミ・ムーア:マディソン
ルーク・ウィルソン:ピート
ジャスティン・セロウ:シーマス
クリスピン・グローヴァー:痩せた男
ジョン・クリーズ:アレックスの父
マット・ルブラン:ジェイソン
シア・ラブーフ:マックス
ロバート・パトリック:レイ
製作:ドリュー・バリモア,レナード・ゴールドバーグ,ナンシー・ジュヴォネン
監督:マックG
脚本:ジョン・オーガスト,コーマック・ウィバーリー,マリアンヌ・ウィバーリー
撮影:ラッセル・カーペンター
音楽:エド・シェアマー
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル コレクターズ・エディション [DVD]
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007-05-30)
定価:¥ 1,980 ( 中古価格 ¥ 500 より ) / Amazon価格:¥ 1,222
時間:107 分 / 1枚組 ( DVD )
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定価:¥ 1,980 ( 中古価格 ¥ 270 より ) / Amazon価格:¥ 1,500
時間:98 分 / 1枚組 ( DVD )
チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル (小学館文庫)
著者/訳者:エマ ハリソン ジョン オーガスト マリアンヌ ウィーバリー コーマック ウィーバリー
出版社:小学館 (2003-06)
定価:¥ 690
「前作の方がよかった」「映画じゃない。PVだ。」「話が滅茶苦茶」と公開当時賛否両論だった映画です。残念ながら1作目より興行収益も落ちてしまった * 1 ので、たぶんこのキャストでの続編はないと思います。
でもこの映画、僕はキューティー映画としてダンゼン支持します。
とにかく楽しい。全編スタッフの趣味全快なのと、1カット1カット意味のないシーンでも無駄に手間ひまかけてるのがいいです。 なにより、全部分かった上でわざとメチャクチャにしているのがいい。
キューティー映画お約束の着せ替えがそれこそ全編に渡って行われているし、その着せ替えもセクシー系からブルーカラー系まで多種多様。
さらに内容も、画面の華やかさと展開のハチャメチャさで見えにくいですが、女の子同士の友情、仕事を続けていく上での悩み、仕事をする上で親や恋人との接し方など、普遍的なテーマに触れていて、とても正当なキューティー映画になっています。
この映画のテーマは本編でも散々語られる「友情」かと思っていたのですが、最後、スタッフ・ロールでジャーニーの「Any Way You Want It」と共に流れる、メイキングでの主演3人のキャッキャとした笑い。これが全てだと。
そう「楽しもう(Fun)」なんだなぁ、と。カラっと元気な女の子たちの楽しさをながめる映画なんですね。だから唐突にパロディーが入っても、お話の筋そっちのけで3人が楽しく遊んでても、全部OKなんです。
ちなみに3人がセクシーなコスチュームで踊る悩殺シーン(笑)、一緒に踊っているのはプッシーキャット・ドールズ、踊っている場所はジョニー・デップがオーナーのLAのクラブ「ヴァイパー・ルーム」、音楽は「ピンクパンサー」という豪華絢爛さ。
CGの使い方、パロディー、カメオ出演 * 2 、車、5000万かけたといわれるデミ・ムーアの全身整形など、色々語り口はあるんですが、ここでは音楽についてのウンチクに絞ります。
音楽の使い方・見せ方はさすがPV出身のマックG。うまいです。MCハマーからヘビメタ、テクノにヒップホップと、映画の展開同様、多様なジャンルの音楽が目まぐるしく流れてきます。
音楽を使ったギャグも冴えてます。
ドリューの回想シーンに入るや否や、恋人とボン・ジョヴィの「Livin’ On A Prayer」、しかもサビ部分の大熱唱には大爆笑しました。馬鹿にするとかではなく、顔がほころぶという感じでしょうか。いや〜楽しい。個人的には全編中1番の笑いどころでした(笑)
さらにドリューは「今は違うけど、昔はヘビメタだった」と告白しておきながら、私服のシーンでことごとく「ジューダス・プリースト」「AC/DC」などのロゴの入った、ヘビメタTシャツを着ていて「実は未だにヘビメタ」という細かいネタもあり、面白かったです。
MCハマーの踊りを、唐突に始める3人も素晴らしい。MCハマーを持ってくるなんて、普通思い浮かびません。思い浮かびませんが、この踊りは80年代を知っている人なら誰でも知ってる踊りです。誰かが踊ってたら一緒に踊りたくなります。それをこういう形で映画に出すというのは凄いなぁ、と思います。
とにかく80年代の洋楽が好きな僕には堪らない仕掛けが満載でした。