ショー・ミー・ラヴ
Story
スウェーデンの小さな田舎町オーモル。16歳のアグネス(レベッカ・リリエベリ)はよその町から越してきて友達がいない孤独な少女。14歳のエリン(アレクサンドラ・ダールストレム)は華やかで男子憧れの人気者。しかし退屈な田舎町の生活にうんざりし、訳もなく苛々していた。アグネスは学校で見かけるエリンに密かに恋していた。ある日アグネスが自分のことを好きだと知ったエリンは悪戯で彼女にキスをしてしまう…
Cast
アレクサンドラ・ダールストレム:アグネス
レベッカ・リリエベリ:エリン
エリカ・カールソン:ジェシカ
マティアス・ルスト:ヨハン
ステファン・ヘルベリ:マーカス
Staff
製作:ラーシュ・ヨンソン
監督:ルーカス・ムーディソン
脚本:ルーカス・ムーディソン
撮影:ウルフ・ブラントース
Goods
販売元:パイオニアLDC (2000-11-24)
定価:¥ 4,935 ( 中古価格 ¥ 2,056 より ) / Amazon価格:¥ 14,800
時間:89 分 / 1枚組 ( DVD )
Notes
本国スウェーデンでは当時世界中を席巻していた「タイタニック」を抜いて国民の90%が見た、と宣伝されている映画です。ティーン、レズビアン映画ですよ?ほんまいかいな * 1 (笑)
最初見始めたときは、ざらついて揺れる映像、静かでアンニュイな雰囲気で「渋谷系オサレ映画かな?」と思って身構えた * 2 のですが(笑)、リアルなティーンの生態を描きながら台詞の一つ一つがキューティー映画してて面白い。しかも全体にゆる~い感じなのに、個々のエピソードがしっかりしてて見てて飽きない。
アメリカ的なキューティー映画とは雰囲気が違いますが、スウェーデンのポップ音楽が全編で使われ、ティーンの部屋の様子もアメリカへの憧れが伝わってくるリアルな美術で素晴らしいです。役者がほとんどオーディションによる素人さんらしいのですが、それがリアリティーを醸し出しています。 エリン役のレベッカ・リリエベリの静かながら芯の強い少女の演技もいいのですが、大人ぶってるアグネスを演じるアレクサンドラ・ダールストレムの仕草が天真爛漫な少女っぽくてかわいいです。2人の動きの対比も見事です。
ただ残念なのが、カメラが、16mmを使って手持ち&ざらついた感じのリアルな映像を狙っているのですが、馬鹿の一つ覚えのようにカット頭でロング→アップのズーム・アップなカメラワークをするんですよ。これが単調であざとくていかんです。
さらに全体にバストショット多すぎで、登場人物がどこにいるのか、どう配置されているのか判りづらいし…
しかし、そうしたカメラワークの不満も、ラストがあまりに鮮やかで爽やかで見事なので、些細なことはどうでもよくなります。
とにかく素晴らしいラストです。
映画の内容はレズビアンを扱っている青春映画なので、終わらせ方がとても難しいと思っていたのですが、いや~見事な終わり方でした。映画としては学校で起こる、ある騒動を2人で何とかクリアした後、家に戻りラストシーンへと続くのですが、さっきまでの騒動とは何ら関係ない、2人の何気ない会話で終わるのが凄くいいです。
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