キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX
Story
法律事務所に就職、エメット(ルーク・ウィルソン)との結婚式も秒読みのエル(リース・ウィザースプーン)。結婚式に愛犬ブルーザーの母犬も招こうと思い立ち探しを始してみると、母犬は化粧品開発のための実験台にされようとしていた。エルは化粧品用動物実験を禁止する法案を作るため政治の中心地ワシトンD.C.へ乗り込む。ラッド下院議員(サリー・フィールド)のスタッフとして働くエルだったが様々な壁が立ちはだかる…
Cast
リース・ウィザースプーン:エル・ウッズ
サリー・フィールド:ヴィクトリア・ラッド下院議員
ボブ・ニューハート:シド・ポスト
ルーク・ウィルソン:エメット・リッチモンド
ジェニファー・クーリッジ:ポーレット
レジーナ・キング:グレース・ロシター
アラナ・ユーバック:セレナ
ジェシカ・コーフィール:マーゴット
ブルース・マッギル:スタンフォード・マークス
ダナ・アイヴィ:リビー・ハウザー
メアリー・リン・ライスカブ:リーナ・ジュリアーニ
スタンリー・アンダーソン:マイケル・ブライン
Staff
製作:デヴィッド・ニックセイ,マーク・プラット
キャラクター創造:アマンダ・ブラウン
原案:イヴ・アーラート,デニス・ドレイク,ケイト・コンデル
監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
脚本:ケイト・コンデル
撮影:エリオット・デイヴィス
音楽:ロルフ・ケント
Goods
キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX (特別編) [DVD]
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-04-16)
定価:¥ 1,490 ( 中古価格 ¥ 1 より ) / Amazon価格:¥ 749
時間:95 分 / 1枚組 ( DVD )
Notes
キューティー映画の代表的傑作『キューティ・ブロンド』の続編です。主役のリース・ウィザースプーンは前作で大ブレイク。今作品ではギャラが15倍に跳ね上がったそうです。
しかし、作品の方は…。1作目の評価に泥を塗る作品だと思います。
「キューティー映画のパート2に当たりなし」
をこれほどまでに実践した作品はありません。
この作品のプロデューサーチームは『キューティ・ブロンド』という作品の本質を全く理解せずに、表面的なものだけを続けていけば人気シリーズになると勘違いしてしまいました。
『キューティ・ブロンド』のエルが支持されたのは、自分の努力で逆境をはね退けていくところにあると思っています。
そしてエルの行動原理は、社会的立場やイデオロギーなどではない、あくまでも自分の信念に基づいた純真で素直な気持ちが全てです。
そして自分に間違いがあれば反省し、自分自身を高めるためにがんばる素直さです。
コメディー映画として、物語をはじめるシチュエーションを突拍子のないものにするのはいいんです。
エルがピンチのときに1では具体的でなかった女の子の組織「デルタ・ヌウ」のメンバーたちが助けに来てくれる展開も盛り上がります。物語を彩る要素はいいと思うんです。
でもそれをいきなり政治の世界、そして動物愛護という大風呂敷で展開したのがダメでした。もっと観客の手の届く範囲、誰もが共感する問題でやるべきでした。
この作品でのエルの行動は、自分の権力を使った自己満足でしかありません。
自分の愛犬の母犬が実験対象になってピンチだから動物愛護というきっかけは、100歩譲って受け入れたとしてもとしても、扱っている内容が「政治の世界」「動物愛護」という実にきな臭いものを主題に置いたのは大失敗です。
欧米の傲慢な思想、上流階級のみのどうでもいい問題で誰もが共感するとは思えません。
興行収益としては前作を超えたので、このあと今度は舞台をロンドンに移したパート3も計画されましたが、結局リースがこのシリーズには今後出演しないことを決めたので、幻と消えました。
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