
念願のジュリアード音楽院に入学しバレエを学ぶサラ(イザベラ・マイコ)。デレクとは遠距離でお互い干渉をしない間柄になっている。ベテランの女性教官モニーク(ジャクリーン・ビセット)の厳しいレッスンで次第にバレエの頭角を現していく。一方、客員教授でサラに気のあるマイルス(コロンバス・ショート)に誘われ、彼が作る音楽でヒップホップダンスを振り付けすることに。サラは自分の未来を選ぶのに悩みはじめる…
イザベラ・マイコ:サラ
コロンバス・ショート:マイルス
マリア・ブルックス:カトリーナ
イアン・ブレナン:フランツ
トレ・アームストロング:キャンディ
Ne-Yo:ミックス
ジャクリーン・ビセット:モニーク
製作:エリック・ヘッゼル
監督:デヴィッド・ペトラルカ
脚本:クワミ・ナイアニング
撮影:デヴィッド・A・メイキン
音楽:Ne-Yo
販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2007-08-03)
定価:¥ 3,129 ( 中古価格 ¥ 430 より ) / Amazon価格:¥ 2,107
時間:92 分 / 1枚組 ( DVD )
『セイブ・ザ・ラスト・ダンス』の続編で、前作から大学に進学してから、という設定で話は始まります。
サラはジュリア・スタイルから、ポーランド・ワルシャワで実際にバレリーナをやっていたイザベラ・マイコにバトンタッチ。
その他、前作から引き続き出演している人は一人もいません。
今回は最初からバレエをやっているという設定なので、元バレリーナであるイザベラをキャスティングするのは理解できますが、キャラクターの性格設定まで変えてしまうのはいかがなものかと…
前作の優しい彼氏とは「お互い遠距離だし、干渉しないの」と言い放ってさっさと別の男とくっつきますし、その相手の男性も色々過去を持っているものの、実に軽薄。コロンバス・ショート:マイルスが誠実にも知的にも見えず、非常に下品に見えます。
お話の展開や脚本もとても浅くて、前作の感動を返せ!という感じです(笑)
ヒップホップ、ダンス、創造的な音楽…と音楽映画ですから色々と繰り出してきますが、全てがグダグダで必然性も主人公サラのダンスの何が凄いのか、相手のマイルスの音楽の何が創造的でサラをひきつけたのか、なぜマイルスがサラにダンスを頼むのか、そのいずれもが一切具体的にわかりません。
音楽・ダンス映画で、観客にその踊り・音楽の特異性なり凄さなりを絵で提示できない映画に限って、そこを台詞で頼るんですよね…見ているほうはドッチラケです。
ただ、前作に比べてやはりイザベラのバレエシーンは実にきれいで見ごたえがあります。これだけが救いでした。