ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義cue - キューティー映画情報サイト -

strike.jpg
Strike! / All I Wanna Do (1998年 アメリカ 日本未公開)

Story

1963年ニューイングランド。全寮制の厳格なお嬢様女子高ゴダールに転校してきたオーディー(ギャビー・ホフマン)にヴェリーナ(キルステン・ダンスト)、ティンカ(モニカ・キーナ)らが近づく。彼女らは秘密グループを結成し、屋根裏で悩み事や将来の夢を語り合っていた。ある日、ゴダールが男子校と合併する計画あることを知ったヴェリーナは、男子校との交流会をぶち壊し合併話を延期させるが、退学になってしまう…

Cast

キルステン・ダンスト:ヴェリーナ
ギャビー・ホフマン:オーディー
リン・レッドグレーヴ:ミス・マクベーン
レイチェル・リー・クック:アビー
トム・グイリー:フロスティ
ヴィンセント・カーシーザー:スネーク
モニカ・キーナ:ティンカ
マシュー・ローレンス:デニス
ヘザー・マタラッツォ:トゥイーティ
メリット・ウェヴァー:モモ

Staff

製作:アイラ・デューチマン,ピーター・ニューマン,マイケル・マホニー
監督:サラ・ケルノチャン
脚本:サラ・ケルノチャン
撮影:トニー・C・ジャネリ
音楽:グレーム・レヴェル

Goods

ガールズ・ルール ! ~100%おんなのこ主義~ [DVD]

販売元:ハピネット・ピクチャーズ (2003-11-27)

定価:¥ 2,940 ( 中古価格 ¥ 1,850 より ) / Amazon価格:¥ 3,950

時間:100 分 / 1枚組 ( DVD )


Notes

まずカナダで「Strike!」というタイトルで公開された後、アメリカのニューヨークを中心とした単館系で「All I Wanna Do」というタイトルに改題されて公開。
さらに日本で「ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義」というタイトルでDVD化された、タイトルが色々とありすぎてどれが本題か判らなくなる映画です(笑)

日本版のジャケットにはレイチェル・リー・クックが大きくフューチャーされていますが、公開当時人気があったのでメインビジュアルとして前面に出ているだけで実際はそれほど重要人物でもありません。

出演者も当時16歳〜18歳。60〜70年ファッションを中心にしていて女子高が舞台、そこでの女の子たちの友情が描かれていますが、邦題のようなキャピキャピした印象はそれほどありません。フェミニズムな香りがプンプンします。

アメリカでウーマン・リブ運動が始まるのが、この映画の時期と一致します。一応主人公のオーディーの将来の夢が政治家という設定も、当時のフェミニズム運動が掲げていた「女性の政治参加」が関係あるような気がしてなりません。オーディーのような女の子をこれから社会に出てくる希望の「芽」として描いてるんではないかな、と推測します。

ラストで、それぞれ登場人物のその後を実話に基づいたように描いているので、調べてみたら、この映画、実話に基づいた話なんですね。ウーマンリブ運動のはしりを描いているのも、フェミニズムっぽい雰囲気も納得です。お話全体を包むフェミニズムな雰囲気は、映画で描かれる当時の世相を反映したもので監督の主張ではありません。

実際にニューイングランドであった事件を基にしているそうですが、「ゴダール高校」というのが、どうも架空っぽい * 1 。このゴダール高校はニューイングランドの名門女子大、ウェルズリー大学のことじゃないかなぁと勝手に推測しています。ウェルズリー大学といえば、キルステン・ダンストが出ている、ジュリア・ロバーツ主演の『モナリザ・スマイル』の舞台ですね。

モナリザ・スマイル [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007-02-28)

定価:¥ 1,481 ( 中古価格 ¥ 700 より )

時間:119 分 / 1枚組 ( DVD )



世の中が劇的に変わろうとする直前の混沌とした時代であっても、思春期の女の子の悩みや主張はいつもかかわらず、その辺は優しく丁寧に、ちょっとユーモアを交えつつ描いていると思います。決してお堅い雰囲気の映画ではありません。

映画は最初、ギャビー・ホフマンが主人公として登場するんですが、実質、物語はキルステン・ダンストを中心に進んでいきます。なのに途中でプッツリ物語から退場させて群像劇を狙うのですが、それも今ひとつうまくいってません。けど、それじゃいかんと思ったのか、最後唐突に主人公であるギャビー・ホフマンを目立たせようとしたのはちょっと安直でした。

あとキューティー映画的に、相手の男の子がまったくもって魅力的ではありません。単なるチンピラをヒーローにするのはダメです。上流階級の家庭が嫌で逃げたがる男の子を、さも自己主張があるように描くのもダメです。男子を徹底的にステレオタイプに描くので、余計にフェミニズムな匂いがこの映画からしました。

ラストも一見胸をすく感動的な展開ですが、実は矛盾だらけで今ひとつといった感がありました。実話を基にした展開ですが、ドラマの作りがちょっと弱いかな?という感じの映画でした。

でもずっと女子校を進んだ人は、その世界観で共感するところが多々あるかもしれないですね。ちょっと禁欲的な60年代ファッションもかわいいと思います。


  1. 調べてもそんな女子高出てきませんでした [Back]

この作品のあなたの評価は?

評価したい★の数のところでクリックしてください。投票は1回しかできません。

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading ... Loading ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title="" ktai=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">