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エル・ファニングがトランスジェンダーを演じる『3 Generations』がアメリカでR指定に

エル・ファニングがトランスジェンダーを演じる『3 Generations』がアメリカでR指定に
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エル・ファニングがトランスジェンダーを演じ、母役ナオミ・ワッツ、祖母役スーザン・サランドンによる三世代の家族を描く『3 Generations(元邦題:アバウト・レイ 16歳の決断)』がR指定となり、全米限定公開の5月5日を前に話題となっています。


『3 Generations』はNYが舞台。男性への性転換を望むティーンの娘レイ(エル・ファニング)の希望を受け入れたシングルマザーのマギー(ナオミ・ワッツ)は、性転換の法律的な許諾を得るため元夫(テイト・ドノヴァン)を訪ねます。一方レズビアンの祖母ドリー(スーザン・サランドン)はかわいがってきた孫娘が性転換することで、その関わり方に戸惑う…というお話です。

当初『Three Generations』というタイトルで全米公開日は2015年9月18日に設定されました。それが『About Ray』と改題され、公開日も2015年12月31日に変更されます。この段階で日本公開も決まっており『アバウト・レイ 16歳の決断』の邦題で2016年1月22日公開予定でした。
しかしそこで再び延期に。2017年にタイトルが『Three Generations』に戻されて、全米公開日は2017年5月19日と発表されました。最終的にタイトルは『3 Generations』となり、全米公開日はロサンゼルスとニューヨーク限定で2017年5月5日…と公開まで二転三転しています。

『3 Generations(元邦題『アバウト・レイ 16歳の決断』)』の全米公開日が前倒しに
エル・ファニングがトランスジェンダーを演じ、母役ナオミ・ワッツ、祖母役スーザン・サランドンによる三世代の家族を描く『3 Generations』(元邦題:アバウト・レイ 16歳の決断)』の全米限定公開日が当初予定...

アメリカでは、アメリカ映画協会(MPAA)によって審査されレーティングが決定します。今回『3 Generations』はMPAAの審査によってR指定を受けました。R指定だと17歳以下は保護者同伴での鑑賞となるので、ティーンの動員がほとんど期待できなくなります。

配給のワインスタイン・カンパニーは、若者の間でも議論が深まりつつある、ティーンのトランスジェンダー・性同一性障害を扱っていること、それにまつわる家族を描いている内容から、多くのティーンたちに見てもらいたいという主旨の元、レーティングをPG(事前に親に対して子供に見せる際の注意勧告があるだけで、入場制限なし)に下げる交渉をMPAAに対して行っています。

ワインスタイン・カンパニーの代表ハーベイ・ワインスタインは、これまでも『英国王のスピーチ』や『あなたを抱きしめる日まで』などに付けられたレーティングでたびたびMPAAとはやりあっており、それを発表することで話題作りをしていると言われていたりもしますが(今回、公開1ヶ月前で未だに現タイトルでの予告編がありません。あるのは『About Ray』の時のものだけです。)、今回の問題は実に繊細で多種多様な事柄を含んでおり、レーティングのあり方を含めて色々と議論を呼ぶことになりそうです。

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