Home 海外NEWS 生放送ミュージカルTV映画『ヘアスプレー ライブ!』全米で放映!見どころ映像の紹介

生放送ミュージカルTV映画『ヘアスプレー ライブ!』全米で放映!見どころ映像の紹介

生放送ミュージカルTV映画『ヘアスプレー ライブ!』全米で放映!見どころ映像の紹介
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毎年クリスマスシーズンに恒例となった米NBCの生放送ミュージカルTV映画、今年の『ヘアスプレー ライブ!』が現地時間12月7日に放送されました。放送と同時に見どころ映像が公式にアップされていました。その映像をご紹介。


1960年代、まだ黒人差別があった頃のボルチモアを舞台にデブッチョのヒロインが人気ダンス番組に、友達の黒人たちと共に出演を目指すお話です。

ヒロインのトレーシー役に新人マディ・バイリーオ、トレーシーの憧れの男子リンク役にギャレット・クレイトン、トレーシーの親友ペニー役にアリアナ・グランデ。お母さんエドナ役に舞台版を演じていたダミ声が特徴的な名優ハーヴェイ・ファイアスタイン、お父さんウィルバー役にマーティン・ショート、ダンス番組司会者コーニー・コリンズ役にデレック・ホウ、”モーターマウス”メイベル役にジェニファー・ハドソン、悪役プロデューサーのベルマ・フォン・タッスル役にクリスティン・チェノウェス、娘アンバー役にダブ・キャメロンという豪華キャストです。

まずはオープニングの「Good Morning Baltimore」
ここ、本編では歌に入る前のカメラワークと演出がとても素晴らしく、その流れからベットに入っているトレイシーにシームレスに移行するので、ここから切り取られて見せられるのはちょっともったいない気がします。

トレーシー役のほぼ新人のマディ・バイリーオ、緊張しているのかイマイチのパフォーマンスです。途中で息切れして歌い方もおかしくなってます。
さらにマイクも2回ほど音が切れてますし、カメラの切り替え、スイッチングも微妙にタイミングを間違えている部分がいくつか見られます(スイッチングのミスは最後まで続きます)
オープニングとしては、ちょっと「?」なパフォーマンスでした。ただ、車やバイクをセット内でビュンビュン走らせるのは凄いな、と。

そしてお話で重要な要素となるダンス番組「コーニーコリンズショー」でのパフォーマンスシーン。
コーニー・コリンズ役にデレック・ホウ、トレーシーの憧れの男子リンク役にギャレット・クレイトン、アンバー役のダブ・キャメロン、トレーシーの親友ペニー役のアリアナ・グランデが登場しています。

「コーニーコリンズショー」の客席は、当時の衣装に身をまとった生放送ミュージカルの番組観覧者です。この声援や歓声が擬似的なライブ感を生み出していて、この辺の仕掛けは『グリース ライブ!』を演出したアレックス・ルジンスキーならでは。

さらに今回のドラマでは劇の合間に、セットを見ている観客たちをレポートするハリウッドとボルチモアの実況も入ります。番組レポーターは「glee/グリー」のダレン・クリス。
『ヘアスプレー』のラストの舞台は「コーリーコリンズショー」の番組中継ということで、そこでこの「ダレン・クリスの”生放送ミュージカル番組のレポート中継”」と「番組客席にいる”生放送ミュージカルの観客たち”」という仕掛けが一気にまとまって、ラストの大団円に活かされます。

続いて引きこもりのトレーシーのお母さんエドナが娘のトレーシーと町に繰り出す「Welcome to the ’60s」

ハーヴェイ・ファイアスタインのパフォーマンス、さすがです。そして先ほどの動画ではイマイチだったマディ・バイリーオもここではとても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。ミスター・ピンキー役はショーン・ヘイズ。ピンクの薄い布の使い方が見事。

こちらはトレーシーたちと黒人たちとの出会いをダンスを描く「Run and Tell That」
ダンスや歌のパフォーマンスは素晴らしいのですが、全体的にカメラワークと照明が何だか安っぽい…それと、やはりここでも変なスイッチングが入って、映像と音楽のリズムを崩してしまいます。

歌はイフラム・サイクス。子役のシャハディ・ライト・ジョセフは若干9歳でブロードウェイ版「ライオンキング」「スクール・オブ・ロック」に出演している実力派です。

こちらはジェニファー・ハドソンが圧倒的な歌を聞かせる「I Know Where I’ve Been」

舞台は室内、しっとり系の歌。映像的には変化が付けにくく難しいシーンですが、ジェニファー・ハドソンの圧倒的な歌唱力でもたせています。
ジェニファー・ハドソンはラストの「You Can’t Stop The Beat」でも素晴らしいパフォーマンスを披露しますし、この時の衣装の早変わりもかっこいいです。

映像はありませんが、ラストのラスト、アリアナ・グランテとジェニファー・ハドソンのデュエットによる「Come So Far (Got So Far To Go)”」と共に行われるカーテンコールで、またまたスイッチングのミスがあり、なんとクリスティン・チェノウェスの挨拶だけ映らないというハプニングが!
そのせいか、その後一通り挨拶が終わった出演者たちみんなで歌い踊っているシーンで、クリスティン・チェノウェスをフォローするかのようにカメラがアップを抜いてるのが生放送ならではだなぁ、と。

しかし生放送とはいえ小さな技術的なミスが多く、NBCの現場チームの仕事の粗さが目立ちました。期待作だっただけにちょっと残念です。

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