Home 海外NEWS モデルたちを通じてファッション業界を描くスペイン産キューティー映画『Paranoid Girls(原題:Chicas Paranoicas)』

モデルたちを通じてファッション業界を描くスペイン産キューティー映画『Paranoid Girls(原題:Chicas Paranoicas)』

モデルたちを通じてファッション業界を描くスペイン産キューティー映画『Paranoid Girls(原題:Chicas Paranoicas)』
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paranoid-girls-spanish_00モデルたちを通してファッション業界の恋や裏側を描く『Paranoid Girls』は、スペイン語によるスペイン産キューティー映画です。この作品がロサンゼルスでの1週間のテスト興行が実現しました。これによりアカデミー賞のノミネート資格を得ることになりました。


『Paranoid Girls』はスペインのファッションモデル3人をメインに、彼女たちを通して華やかなファッション業界の裏側や、彼女たちの恋愛を描く内容です。オリジナル・タイトルは『Chicas Paranoicas』です。
Paranoid_Girls_posterポスターがおしゃれです
監督のペドロ・デル・サント(Pedro Del Santo)はちょっと変わった経歴の持ち主で、元々は知的財産権の弁護士を長年務めていました。それが一発奮起してファッション・カメラマンに転職します。いきなりファッション・カメラマンに転職できるのも凄いですが、2012年、彼は「Esquizofrenia」という短編映画を撮ります。これはモデルを殺したい衝動に駆られている統合失調症のファッションカメラマンを描いた作品です。

「Esquizofrenia」予告編

この作品がいくつかの賞、主に北米で賞を取り、ペドロ・デル・サントは長編映画の監督をする決意を固めます。そして「Esquizofrenia」で脚本を書いていたヘレナ・モンテシノの脚本で、本作『Chicas Paranoicas』を撮ります。
それが『Paranoid Girls』という英題がついて、ロサンゼルスでの1週間のテスト公開が決定しました。それにより、アカデミー賞ノミネートの資格を持つことになりました。
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通常、外国語映画であればアカデミー外国語映画賞を狙います。しかしアカデミー外国語賞にノミネートされるためには、その前にその国の代表作として選ばれなければなりません。自国の100本以上の映画の中から唯一選ばれ、さらに全世界からノミネートされた作品の中から5作品のノミネート作品に残らないといけないという、とても狭き門です。

ペドロ・デル・サント監督は、どうせ狭き門なら外国語賞対象ではなく、アカデミー賞のノミネート対象になることを選んだようです。アカデミー賞のノミネート資格はロサンゼルスでの1週間興行が条件です。この作品は今回のテスト上映でその条件をクリアーします。
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初の長編作品でここまで持ってくるのは元知的財産権の弁護士という経歴があってこそでしょうか?しかし短編や『Chicas Paranoicas』の予告編を見る限り、それだけとは思えない才能とガッツがあると思います。
スペインでファッション業界をテーマにしたキューティー映画というのもいいですし、この監督と作品にはちょっと注目です。

『Chicas Paranoicas』予告編です。英語タイトル『Paranoid Girls』は2016年初頭に全米での正式公開を目指します。

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