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		<title>10日間で男を上手にフル方法</title>
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How To Lose A Guy In 10 Days
（2003年　アメリカ　日本公開）
Story
Cast
Staff
Goods
Notes

Story
女性誌ライター、アンディ（ケイト・ハドソン）は男に振られた友人の話から『男と別れたい女性のための10日間で男にフラれる方法』という企画を思いつく。編集長命令で実体験して記事にすることになる。その頃広告マンのベン（マシュー・マコノヒー）は「10日間で恋人を作ったら仕事を任せる」という賭けを提案される。そんな2人が出会った。男に嫌われる女を演じるアンディ。ベンはとにかく10日間耐えようと努力するが…
Cast
ケイト・ハドソン：アンディ・アンダーソン
マシュー・マコノヒー：ベン
キャスリン・ハーン：ミシェル
アニー・パリッセ：ジェニー
アダム・ゴールドバーグ：トニー
トーマス・レノン：セイヤー
マイケル・ミシェル：スピアーズ
シャロム・ハーロウ：グリーン
ベベ・ニューワース：ラナ
ロバート・クライン：フィリップ
セリア・ウェストン：グレンダ
マーヴィン・ハムリッシュ：自身
Staff
製作：ロバート・エヴァンス,リンダ・オブスト,クリスティーン・フォーサイス＝ピータース
原作：ミシェル・アレクサンダー,ジェニー・ロング
監督：ドナルド・ペトリ
脚本：クリステン・バックリー,ブライアン・リーガン,バー・スティアーズ
撮影：ジョン・ベイリー
音楽：デヴィッド・ニューマン
Goods

	
	10日間で男を上手にフル方法 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
	販売元：パラマウント ジャパン (2006-04-21)
	時間：115 分
	 /1枚組 ( DVD )

	
	How to Lose a Guy in 10 Days	EMI Europe Generic (2003-01-28)

原作です。

	
	10日で彼にフラれる方法―これをやったら嫌われる!
	著者／訳者：ミッシェル アレグザンダー ジェニー ロング 
	出版社：廣済堂出版 (2001-08)

Notes
キューティー映画では時々、体験本などをアイディアの元にして、キャラクターとドラマを創造することがあります。『キューティー・ブロンド』『ミーン・ガールズ』などがそうです。しかし、その多くは原作者の体験などに基づいて、キャラクターの行動に裏付けとして使われています。リアリティーの補強です。

これはほとんど一発ギャグみたいなネタの羅列があるだけの体験本ですから、使えるのは小ネタのみ。キャラクター設定、ストーリー展開など、ほとんどオリジナル作品の開発と変わらなかったでしょう。シナリオ開発が大変だったと想像されます。

で、そのシナリオ含めて演出面がかなり緻密に計算されています。
シチュエーションや台詞をちゃんと作品内で全部活かしきっているのは見事。

ケイトが本当の恋に目覚める、マシューの実家でのホノボノ・トランプシーンの使い方は実に緻密です。

ケイトはマシューの実家に遊びに行きます。そこで両親、弟夫婦、おじさんなどが優しく迎え入れ、トランプゲームのダウト、日本で言うところの「座布団」を始めます * 1 。その決め言葉は「ブルシット！」（嘘付け！）。ケイトも含めた家族みんなでサインを出し合いながらマシューを騙して負かそうとします。気付くマシュー。みんな大笑い…、というシーンです。

マシューの素直な一面が見れて、家族っていいなと思えて、その家族に受け入れられたことを素直に喜ぶ「ケイトの気持ちを変えるため」に機能しているシーンだと思っていたら、ゲームの決め言葉「ブルシット」を、ラスト2人の本心を探りあう大事な台詞で使ってくるあたり、実に小粋です。

ただ演出面では緻密なんですが、ロケシーンで、見物人をそのままカメラに収めてしまったり、そういうところは結構いい加減です。
ラストのバイクとタクシーの疾走シーン、周りの見物人だけじゃなく、撮影のための交通整理まで堂々と写しきってます（笑）

ケイト・ハドソンとマシュー・マコノヒーの主人公2人が互いに、本心で向き合うシーンでは照明の当て方が往年のハリウッド映画のように、若干周囲がソフトフォーカスっぽくなります。一瞬デジタル合成のせいかな？と思いましたが、バスケの試合のデジタル合成の出来のよさ（観客と試合が別々に撮られて、合成で会場にいるように見せている）を見ても、そうじゃないですね。実にエレガントで素晴らしいカメラです。

ケイト・ハドソン（女性）が演じる「何故か振られてしまう女」がリアルすぎると、主観客層である女性たちが身につまされて辛い映画になってしまいます。なので、この映画ではケイトが演じるのを「何故か振られてしまう女」から徐々に「サイコ女」に変身させて、徹底的にバカバカしいエピソードを重ねて、女性たちも笑いながら他人事のように見れるようになっています。コメディー映画として正しい構成だと思います。

けど、ケイト・ハドソンはお母さんのゴールディ・ホーン * 2 ほどコメディーに向いている瞬発力のある演技が出来ないですから、サイコ女のところでは、かなりマシューのリアクション演技に救われています。マシューのマッチョだけど、リアリティーのあるリアクション演技は素晴らしいものがありました。立ちポーズがかっこいい俳優さんですね。

音楽で語るシーンが多い映画です。その使い方が秀悦です。歌入りの曲は、キャラクターの心情を表すのに使われていますし、BGMも場面の雰囲気を観客に説明する道具として、実にうまく機能しています。

マシューが自分の部屋のトイレの棚を女性物で占領されているのを知るシーンは、サイコっぽい音楽が、マシューの恐怖と恐れを面白おかしく伝えるのに役立っています。

互いの思惑がばれることになる広告代理店主催のパーティーで、舞台に出てくるマーヴィン・ハムリッシュは、『追憶』『スティング』など多数の映画音楽を手がけているとても著名な作曲家＆ピアニストです。
その大御所の代表曲、ミュージカル「コーラス・ライン」の”One”を、主役2人が互いの素性を知ったせいでメチャクチャなデュエットでぶち壊すわ、自曲ではなくカーリー・サイモンの「うつろな愛」を伴奏しろ！と命令するわ、もう扱いが酷い（笑）

ちなみに、マーヴィンとカーリーは『007　私を愛したスパイ』で繋がっています。
マーヴィンは007の作曲家ジョン・バリーの代役としてこの1作品だけ担当。カーリーは主題歌を歌っています。

	
	スティング オリジナル・サウンドトラック	ユニバーサル インターナショナル (2005-10-05)

	
	007/私を愛したスパイ	EMIミュージック・ジャパン (1996-02-07)

	
	ノー・シークレッツ	イーストウエスト・ジャパン (1997-11-25)

前出のサイコっぽいトイレシーンもですが、意外とチラチラと映画ネタが隠されているなぁ、と。

2人がデートで映画を見るシーンがあります。看板には監督の代表作『ミスティック・ピザ』が。見てる映画は『めぐり逢えたら』。同プロデューサーが担当していたから使えたんでしょうね。

	
	
	
	「めぐり逢えたら」 [DVD]
	販売元：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007-09-26)
	時間：104 分
	 /1枚組 ( DVD )

*　脚注　*子供向けトランプゲームの一つで、ルールはカードを裏返しに出していき、一番早く手札が無くなった人から勝ち抜けする。金髪にクルクルしたおメメ、コケティッシュな魅力満載のアメリカを代表する名コメディアンヌです。代表作は『続・激突！カージャック』『プライベート・ベンジャミン』『永遠に美しく…』など多数。]]></description>
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		<title>恋にあこがれて in N.Y.</title>
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		<pubDate>Mon, 04 Feb 2008 11:04:16 +0000</pubDate>
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Head Over Heels　（2001年　アメリカ　日本未公開）
Story
Cast
Staff
Goods
Notes


Story
美術館職員のアマンダ（モニカ・ポッター）は引っ越した部屋でファッション・モデル4人と同居する事に。アマンダにとって華やかな4人の行動の全てが驚きの連続だった。そんなアマンダに向かいのマンションに住んでいるジム（フレディ・プリンゼ・Jr）が現れる。一目ぼれしたアマンダはジムの部屋を眺めるのが日課になっていた。ある日いつものようにジムの部屋を覗いていたアマンダは、彼が殺人を犯す瞬間を目撃してしまう…
Cast
モニカ・ポッター：アマンダ
フレディ・プリンゼ・Ｊｒ：ジム／ボブ
シャロム・ハーロウ：ジェイド
サラ・オハラ：キャンディ
イワナ・ミルセヴィッチ：ロクサナ
トミコ・フレイザー：ホーリー
チャイナ・チャウ：リサ
ジェイ・ブラゾー：ホローラン／VadeemStrukov
スタンリー・デサンティス：アルフレッド
Staff
製作：ロバート・シモンズ
原作：ジョン・Ｊ・ストラウス,エド・デクター,
　　　 デヴィッド・キッド,ロン・バーチ
監督：マーク・ウォーターズ
脚本：ロン・バーチ,デヴィッド・キッド
撮影：マーク・プラマー
音楽：ランディ・エデルマン,スティーヴ・ポーカロ
Goods

	
	恋にあこがれて in N.Y. [DVD]
	販売元：ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2004-04-02)
	時間：87 分
	 /1枚組 ( DVD )

Notes
『フォーチュン・クッキー』『ミーン・ガールズ』、最近ではリース・ウィザー・スプーン主演『恋人はゴースト』など、キューティー映画でヒットを連発しているマーク・ウォーターズ（マーク・S・ウォーターズ）監督のメジャーデビュー作品です。 

マークはデビュー作のＴＶスペシャル『ロックンロールは◎×△！？　検閲なんかブッとばせ！ * 1 』から『フォーチュン・クッキー』『ミーン・ガールズ』など、どれもテンポのよい演出と構成、音楽への目配りとセンスなど、総合的にとても力のある監督さんだと思います。

劇場用初監督作品であるこの作品ではまだ駆け出しだったせいか、はたまた予算がなかったせいか残念ながらマークのよさが全然出ていません。
本人もある作品のコメンタリーで「あれは失敗だった」と語っていました。

「いけてない主人公が正反対の華やかなモデル達のハチャメチャなおせっかいに振り回される」という、実においしいシチュエーションのはずなのに、うまく活かしきれていません。 
主人公の行動動機が殺人事件を目撃してからおかしくなってしまいます。 

窓から見ていた素敵なお隣の男性と念願の甘いムードに
→しかしその直後、その男の殺人(犯行）を目撃してしまう
→好きな男のはずなのに、悩みもかばいもしないで即警察に通報
→しかし警察は取り合ってくれない
→主人公は男を避け、男が殺人犯だと周りにふれてまわる
→しかし周りは「なぜか」男が殺人犯だと信じない
→自分が正しいことを証明するために「男の犯罪を立証する！」と宣言
→男の生活を「殺人を信じていないはずの」モデル達と一緒に調査
→調査のために男とデート
→なぜかデートであっさりと甘いムードに
→そしてチュウ 

メチャクチャです（笑） 

男の殺人現場を目撃したのは主人公だけですからそのシチュエーションを元に話を進めないといけません。
「向かいの窓を覗いていたら偶然殺人を見てしまった」というのは、ヒッチコックの『裏窓』を元ネタにしてるわけですから、主人公の行動動機を整理して、もうちょっとうまく話を転がして欲しかった。 

	
	裏窓 [DVD]
	販売元：ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2007-06-14)
	時間：114 分
	 /1枚組 ( DVD )


この話は、殺人の唯一の目撃者である主人公が、好きだった男から逃げ回っているのに、おせっかいモデル4人が主人公の気持ちも知らず無理矢理くっ付けようとして、それを主人公が一々ダメにして、さらにモデル達がおせっかいをして…
というシチュエーション・コメディーにしないといけないんです。
「男の本当の姿を知っているのは私だけ」と主人公1人の奮闘物にしないといかんのです。
モデルたちそれぞれのキャラ個性が際立ってコメディ部分を転がしていく展開じゃないといかんのです。

主人公とモデルたちを同じ考え方をするもの同士として行動させるから、それぞれのキャラクターの役割がゴチャゴチャになってしまっています…。む〜ん。 

ただ、編集は実にうまいと思いました。コメディーのシーンは全て編集のタイミングで笑いを取っています。 
となると問題は監督のマークというより脚本なのか…
原作者の数がやたらと多いのも、「飲み屋で友達みんなで話してたアイディアがそのまま映画になりました。」というのを物語ってます。ダメでしょう（笑）

主演のモニカ・ポッターもジュリア・ロバーツっぽい雰囲気で、ドジで恋に前向きな女性を演じていますし、キューティー映画お約束の、モデルが主人公の衣装を変身させるシーンもちゃんと出てきて楽しいです。
モデルのファッション、メイク、部屋、ファッション的なキャラクター分け、女性から見た男性のミステリアスな感じの演出など、キューティー映画としては見所の多い作品です。
そういう意味では楽しい雰囲気の映画ですし、そういう雰囲気を楽しむのが好きな人にはお薦めかもしれません。

惜しい作品です。
*　脚注　*80年代、後のアメリカ副大統領ゴアの妻ディッパー・ゴアが作った団体「PMRC」がしかけたロック･ポップスの歌詞に対する歌詞検閲運動と、その公聴会を扱ったTVフィーチャー映画。実録ロック映画としても、法廷劇としても傑作の出来です。公聴会に実際出て発言したトゥイステッド・シスターのディー・スナイダーが本人役で出演しています。]]></description>
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